形状を保てないものを投げるたわけ者には罰を！粉々になった源氏パイの雪辱を晴らさねばはらない！
源氏パイを投げる鬼
2月3日、節分の日。日本では季節の変わり目に起こりがちな病気や災害を鬼に見立て、それを追い払う儀式として、豆やお菓子などが投げられる。
投げるお菓子は様々で、一般的に豆や梱包されたチョコなどであるが、中には源氏パイを投げるたわけ者も存在する。形状を保てないものを投げるのはどう考えても愚かな行為であり、少し考えれば分かることなのだが、たわけ者はそこまで考えが及ばないようだ。
そこで冥鳴ひまりは「たわけ者を打ち首にするイベント」の開催を決定した。人類にとって源氏パイを投げるたわけ者は処断した方が良いという大変崇高な理念のもとおこなわれるイベントであり、同時に「カシューナッツを投げるたわけ者」「ルマンドを投げるたわけ者」も打ち首にする予定。
イベント運営スタッフは、一通り概要を確認すると「鬼や…」と漏らした。