人類にとって死は救済であり最上の喜びであることを悟った冥鳴ひまりが、ついに人類救済計画を始動
返り血で染まる冥鳴ひまり
「人類には救済が必要だ」冥鳴ひまりは人類救済計画を発表した。
元々人類にとって死は救済であり最上の喜びであることは明白であったが、実際に実行できる者がおらずおこなわれてこなかった。人類は何千年も「待った」されている状態なのだ。今回そこに冥鳴ひまりがメスを入れた。
人口の多い都市順に燃やしていくと公表し参加者は3万人にも及んだ。また冥鳴ひまりの特殊能力「呪った相手は穴という穴から血を噴き出して死ぬ」によって既に人類の約半数が救済されており、多くの喜びの声が届いている。なお救済対象は地位や権力、財産の有無を問わず無作為に選ばれている。
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